小売業の中では比較的腰痛の多い業界で生きている

私はかれこれ15年ほどホームセンターで正社員として働いています。40代男です。昨今の時代の流れでしょうか、どの企業も正社員を減らしてパート就業員を増やしています。ホームセンター業界は給料があまり良くないのでパートさんもほとんどは主婦の方ばかりです。男性は賃金が安いのでこういう仕事を敬遠します。しかしホームセンターほど男性従業員が必要な業界もないと思うのです。
なにしろ扱う商品はコンクリートブロックや石材、木材、鉄筋、金物など重量物が目白押しなのです。よって男性正社員は接客などのほかにこういった重量物と日々格闘することになります。したがって私も同僚も腰痛に悩まされている人はいっぱいいます。ほとんど職業病だと思うのです。でも腰痛は事故による外傷と違って労災にもならないのです。仕事のせいで腰痛になっているに補償もないというのはおかしな話です。もちろん個人の体のケアである程度腰痛を防ぐこともできますが、それで完全に防げるというものではありません。マッサージ代や接骨院代なども手当てをつけてほしいくらいです。私は腰痛に悩まされても、よっぽどでない限りこの手の場所にはいきません。たいして給料も良くないのに自腹を切るのがバカらしいのです。
しかしある日ひどい腰痛におそわれました。ある冬の日、お客の要望に応じて重い石材をお客のトラックに積む時でした。持ち上げた瞬間、背中を電気走りました。私は顔をゆがめ、その場にうずくまってしまいました。息をするのもきつく動けません。しかし客は待っているので何とかしなければなりません。私はトランシーバーで同僚を呼びました。とりあえず同僚が石材を積んでくれお客は帰っていきました。
このあとは何も仕事ができません。とりあえず遊んでいるわけにもいかないのでとりあえずレジに入りましたが、レジでお客の商品をとろうとしただけで激痛が走ります。そのたびに顔がゆがみます。たぶんお客も怪訝に思ったことでしょう。そんな状態でお客の前に立つのも良くないと思ったので上司に帰らしてもらえるように頼みました。シフト上、人員に余裕がある日ではなかったので正直言って頼みずらかったです。
なんとか家に車で帰り、そのあと家いた妻に手伝ってもらって接骨院に行きました。背骨周辺のマッサージと電気治療を受けしばらく安静が必要と言われました。私は会社を二日休みました。行かなければならないとは思っていましたが、寝返りを打つのももままならず、歯を磨くために体をちょっと前に倒しただけでも激痛が走るので無理でした。家の中も壁に手をあてて這って歩くような状態でした。接骨院には2週間ほど通院しました。会社には治療費を出してほしいです。

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